シンプルだが超クール!!海外アプリ・サービスのユーザー獲得アイデア10選

1、登録時にidを自動で入力する

twitterは登録画面でユーザーが大量に離脱するという課題を抱えていました。

そこで名前を入力すると、名前を元に自動で@〜のidを付与するように変更してid重複のエラーにユーザーが困らないようにしました。

すると登録画面での離脱率が大幅に低下し、一日の登録人数が6万人も増えたそうです。

 

2、Tweetで支払いをさせる

通常ホワイトペーパーを無料でダウンロードさせる際には、メールアドレスを入力させます。

なぜなら、初回は無料で資料を配っても、メールアドレスがあれば後からそのリストを使って有料資料を買わせることが出来るからです。

しかし、StartupPlays.comはメールアドレスの代わりにツイートをさせることで、従来の「1:1」の構図ではなく、「1:多数」の構図を作り上げました。

つまり、ユーザーにダウンロードのためにツイートをさせることで、そのユーザーのフォロワーにもStartupPlays.comを認知させ、 StartupPlays.comのフォロワーという形で膨大なリストを作り上げました。

 

3、登録と同時に自動でおすすめユーザーをフォローさせる

Pinterestでは、ユーザーが登録すると自動で、おすすめユーザーをフォローさせています。 登録直後から、自分のフィードに良質なコンテンツが流れるようにしたことで、Drop率が大幅に下がったそうです。

 

4、登録時にFacebookの友人と自動で相互フォローにする

Facebookの友人がPinterestに登録すると、自動で相互フォロー状態にし、元々登録していたユーザーに、友人が登録したという通知を送る。

これにより、既存ユーザーのRetention(再訪問)が飛躍的に高まり、更には新規ユーザーのActivation(活発化)にも成功しました。

 

5、写真コンテンツをプロ並みにキレイに撮る

宿泊者がなかなか増加しない危機的な状況の中で、CPOのジョーはある法則性に気付きます。 それは、予約がされない宿の写真は共通して写真の質が悪いということ。

そこで、ジョー自ら宿を回って、宿主がスマホで撮った荒い写真ではなく、 一眼レフで撮った美しい写真に変えていきました。

その結果、予約件数は激増し、写真を差し替えた1週間後には週のRevenueが2倍になりました。

さらには、この施策のおかげで、美しい宿の写真がSNS上でサムネイルで表示されることにより、新規ユーザーも激増しました。

 

6、プロダクトの価値を高めるインセンティブで紹介させまくる

CEOのアンドリューによれば、友人紹介によるDropboxの登録数は60%にも上るのだそう。

友人からの紹介は、広告に比べて信頼性が高いため、CVRが高い傾向があります。

そんな友人紹介を活発にさせた秘訣は、紹介のインセンティブを紹介する側もされる側も得をし、なおかつプロダクトの価値を高めるものにしたという点。 (紹介する側もされた側も500MBの容量追加)

お互いに得をするため、気兼ねなく紹介できますし、インセンティブ自体がプロダクトの価値を高めるため、自然と紹介したくなるプロダクトになっているというトリックが効いています。

 

7、ロードのスピードを速くして離脱者を最小化

Instagramはとにかくロード時間の短縮にこだわりました。 なぜならロード時間が長ければ長いほど、離脱するユーザーの数は多くなっていくからです。

その方法とは、ユーザーの遷移の数手先を予測してあらかじめロードをしておくというものでした。

例えば、ユーザーが写真を加工するフィルターを選んでいる間にアプロードを済ませておき、 ユーザーがアップロードボタンを押したときには、一瞬でアップロードが完了するなどです。

 

8、ウィジェットを活用してユーザー自身に拡散させる

YouTubeウィジェットの活用が抜群に上手でした。

彼らは動画を作成したユーザー用にウィジェットを配布し、それを受け取ったユーザーたちは、そのウィジェットMySpaceのプロフィール画面にはめ込みました。

結果的にYouTubeは大量のトラフィックを獲得することに成功しました。

 

9、ユーザーリストを使って人名での検索結果をHackする

LinkedInはユーザー数が200万人を突破したタイミングで、当時では画期的なSEO Hackを実行しました。

それは人名での検索に対して、200万人のユーザーリストを使って1位表示を獲得しまくるという方法。

このHack以前は、相当な有名人でない限り、自分の名前で検索した際に5位以内にそれが出てくるのは非常に稀なことでした。

それだけSEO的にはがら空きのスペースに200万人のリストをぶつけた訳ですから、そこからのトラフィックは相当な数になり、 200万人だったユーザー数は2億人にまで増加しました。

 

10、あたかもゲームの一部のようにユーザーに紹介させる

Candy Crushは今やMAU(Monthly Active Users)が4500万人以上の超人気ゲームです。

彼らがここまでのユーザー数を獲得できた秘訣は、ゲームの一部のように見せかけた紹介システムにあります。

ユーザーは各レベルのステージに挑戦し、クリアすればそのまま次のステージに進めますが、失敗するとライフが減っていき、ライフが無くなると30分間ゲームをプレイできなくなります。

そこでユーザーはFacebookの友人にライフを下さいと頼む事が出来るのですが、 これはユーザーにとってはただのライフを求める行為でも、実際にはそのユーザーは友人にCandy Crushへの登録を求めていることになります。

 

まとめ

10個のクールで効果的なGrowh Hackの事例を見てきた訳ですが、どれにも共通しているのはシンプルであるという点です。

VASILYでもiQONのGrowth施策を考える際に、できるだけシンプルになるように気をつけています。 参考過去記事:Facebook、TwitterのGrowth Hackerが語る3つのメンタルフレームワーク

テクニカルな施策は一見魅力的に見えますが、シンプルな施策の方が実はGrowhtのスケールは大きいものです。

VASILYでも目先のGrowthにとらわれずに、シンプルでスケールの大きいHackを仕掛けていきます。