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Google Analyticsの開発に携わったグロースハッカーが語る、持続可能なグロースとは?

先日、海外のグロースエキスパート達が次々とキーノートスピーチをする「Growth Hacker Month」の第二回が行われた。

今回の登壇者は、GoogleGoogle Analyticsに関わり、現在はKeen.ioの創業者兼データサイエンティスト、500 startupsのグロースメンターであるKyle Wild氏。

そのスピーチは、輝かしい経歴に違わぬ金言ばかりだったので、Tips集的に紹介したいと思います。

GA

 

グロースのTips集

  ・グロースにフォーカスするな! グロースを達成する一番の方法はグロースにフォーカスしないことである。

  ・AARRRモデルでもっとも重要なのは、RetentionとReferral。 持続可能なグロースを達成するために非常に重要。 普通はAcquisitionやActivationに目が行きがち。

  ・素晴らしいプロダクトは、必ず持続可能なグロースを達成している。 優れたValue Propositionやブランドを持つこと。

  ・リテンションが低かったり、NPS(顧客のロイヤルティを測るための指標)が低い状態で小手先のグロースハックをしても、成長率は鈍化してしまう。

  ・グロースのためにお金を使うなら、もっと効率の良いマシンにお金を使いたくないか?そのマシンをつくるのがグロースハックだ。

  ・そのプロダクトを顧客が愛してくれそうにないなら、もうやめてしまった方が良い。

  ・持続可能なグロースが重要な理由は、複利の力学を働かせるため。 複利の力学が働かないと、グロースのために必要な費用は指数関数的に上がっていく。 参考:Facebook、TwitterのGrowth Hackerが語る3つのメンタルフレームワーク

  ・製品こそが究極のグロースハックだ! ただし、作ったら顧客が来るという訳ではない。

  ・Referralを測定するのは非常に難しいが、NPS(顧客のロイヤルティを測るための指標)を見るのが一番良い。

  ・何かプロダクトをつくる際は、問題ではなく解決方法にフォーカスしろ! 問題にフォーカスしている人はたくさんいる。

  ・PMFだけではなく、FMF、すなわち創業者自身がそのマーケットにフィットしているかが重要。 創業者自身が解決すべき問題を原体験として持てているか。 ※PMF=そのプロダクトがなくなると心底困る人がユーザーに占める割合のこと

 

グロースハッカー見習いはこう思った

冒頭で「グロースにフォーカスするな!」と言われた際は驚いたが、きちんとしたValue Propositionを持ち、PMFやNPSを高い水準で達成すれば、自然とRetentionやReferralが機能していく、という事を納得させられたスピーチだった。

そんなKyle Wild氏だが、来週の月曜に弊社オフィスに遊びに来てくれるようなので、その様子も後日記事にしたいと思います。